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2017年度研究奨励賞決定!

日本水文科学会会員の皆様

2017年度の研究奨励賞受賞論文が決定しました。
著者は熊本大学大学院の井手 淨会員です。
2017年度研究奨励賞受賞者.jpg
受賞講演後 井手会員(左)と嶋田会長(右)

タイトルは:
繰り返し採水試料のCFCs(クロロフルオロカーボン類)による霧島火山群湧水の滞留時間推定 ―Lumped parameter modelによる年代解析―


井手会員の記念講演(101日 日本水文科学会にて)

 

井手さんは、霧島火山山麓の湧水の滞留時間(湧水の源は雨ですが、その雨が地下水になってから何年で湧水となって地表に現れたのかを意味します)を調べました。その際、厳密な滞留時間を測定するために、なんと7年間に7回の測定をおこないました。論文投稿後も査読に苦労し、なんと8回も査読者とのやり取りをしたそうです。そんな苦労が報われた受賞でした。

 

記者:「井手さん、受賞おめでとうございます。」

井手氏:「ありがとうございます。」

記者:「記念講演を終えて、一言。いかがでした?」

井手氏:「いやぁ、緊張しました。」

記者:「繰り返し測定、素晴らしいですね!」

井手氏:「お恥ずかしいです。」



そこにH先生が通りかかる。

H先生:「よお、お疲れさん。」

井手氏:「あ、ありがとうございます。」

H先生:「お前さあ、8回も査読者とやり取りしたのかよ?」

井手氏:「・・・」

H先生:「繰り返し測定もすごいけど、繰り返し査読も凄いよな。だーっはっは!」




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